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万代栄嗣と話そう。
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やはり最後は人間の責任です! 2010年8月29日

高齢者の所在不明問題が、どんどん深まっていく感じです。事の発端となった東京の111歳の男性の件は、30年以上も前に死亡していたのに、家族が年金などを不正に受給していたとのことで起訴されるようです。しかし、問題は、この一件にとどまりません。

日本中で、100歳を超える高齢者の中で、実は所在が全く不明であるケースが何百、何千もあるとのこと。各地での実態が明らかになるにつれ、戸籍上では生存しているというおかしなケースが次々と報告されています。中には、本当に生きていれば160歳だ、いや180歳を超える人もいる、と大混乱の様相です。もし本当にそんなことがあるなら、黒船来航の頃だ、勝海舟と同世代だ、と江戸時代生まれの人が当たり前のように私たちの周りにいることになります。

インドやカンボジアなど、これまで発展途上国だと言われていた国々などを訪れる度、日本の行政のシステムは本当に進んでいるし、均一化、均質化されて都市と地方とを問わず、安定して浸透していると実感してきました。もともとそういう細かい作業は日本人向きですし、最近ではコンピューターもどんどん使われるようになっているので、かえって間違いを見つける方が難しいのでは、と思わされます。それが、今回の高齢者所在不明問題では、予想もしなかった事態に発展。

結局は、今回の問題も人為的なものです。手続きの方法や、コンピューターを導入したシステムにはさほど大きな問題はないのでしょう。しかし、死亡届など届け出をすべき当の人間がずさんであったり、戦争などの時代を挟んで記録が混乱したり不明になっているにもかかわらず、法律に定められた規定や罰則がないのでお役所の方も放置したままであったり・・・。どんなに立派なコンピューターが置かれていて、最新のプログラムが起動していても、それを動かす人間が中途半端でいい加減であれば、結局は間違いだらけのものになってしまいます。

私たちの生活も似たようなところがあります。あれがあればいいのに、こんなものが手に入れば幸せなのに・・・と、私たちは得てして無い物ねだりをしがちです。不足感や欠乏感を安易に抱いてしまって、それらがないことが自分の不幸の原因だと考えてしまう訳です。しかし実際、いろいろな問題の本質は、自分自身の心構えや生きる態度に原因があります。ですから、信仰をもって、神様の前で自分自身を素直に見つめ直す機会を持つことのできる信仰者は幸いです。あなた自身が鍵なのです。さあ今週も、礼拝の時を大切にして、自分自身を修正し、成長してまいりましょう。

万代栄嗣

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